「太陽の下に新しきものなし」という人もいます。しかし、コンピューティングの60年の歴史を振り返ってみるとそれは容易に誤りだとわかります。 60年代に生まれた構造化プログラミングは80年代までメインストリームとなることはありませんでした。 70年代にはオブジェクト指向プログラミングが熱く議論されましたが、広く普及したのは90年台になってからです。 20年の時をおいて、跳躍というべきソフトウェア・エンジニアリング分野の劇的な進歩を見ることができます。
今、関数型プログラミングは徐々にメインストリームとなりつつあり、我々はまさにターニングポイントにいるのだと私は確信しています。 このセッションが終わった時、皆さんもそう感じていただけることと思います。
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