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プログラムを Free にする: 関数型プログラミングの本質への開眼

私にとって関数型プログラミングは、決してパラダイムの変更そのものを目的としたパラダイム・シフトではありませんでした。 変更の根底にあったのは、思考の健全性でした。 大げさだと思うかもしれませんが、思考の健全性と言うしか無いと思います。 関数型プログラミングよって、やっと (程度は限られているにしろ) 本当の工学を行うための能力を獲得できました。 それは、コードを単独で筋道を立てて考えることができるセーフスペースであり、モジュール性が実際に意味を持つ世界です。

Free モナドは、この考え方を実践的なソリューションに落とし込むコンセプトです。 それは、複数の関心事を別々に論理的に推論して、それを後で合成することができます。 Free で書かれたプログラムは、(Free そのものを理解すれば) 大変分かりやすく、保守性も高いものとなります。

トークの長さ
40分
発表言語
英語
聴衆の対象
中級者: 分野の基礎は分かるが、細かい所は不安
発表者
Paul Szulc (Slam Data)

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