ScalaTest を使うとき、多くの人は (equal, be など) かなり初歩的な matcher しか使っていないことが多い。 ドキュメントを読むよりも、あまり考えずにテストを書いちゃうほうが早いからかもしれない。
しかし残念なことに、ScalaTest の表現力の高い機能を使わずじまいでいると、テストの自己ドキュメント性が落ちたり、アサーションが分かりづらく (“true does not equal false”) なったり、最悪の場合、間違ったテストができあがることになる。
このトークでは、いくつかの重要な matcher を解説すると共に、ScalaTest の持つクセを明らかにする。 これで意味不明なデバッグを回避できるようになれば幸いだ。
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